はとめ/はとめあな【ハトメ/ハトメ穴】 | ||
ハトメ(鳩目)とはレザークラフト以外にも服飾などにもよく用いられる円形の金具。 主に穴をあけた際の補強に使われる他、デザイン性を高める為にも使われます。 ハトメは別名「アイレット」とも呼ばれております。 ハトメ金具のサイズはミリでも表紙されますが、基本的にNo.○○と表示されます。 |
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はとめかなぐ【ハトメ金具】 | ||
ハトメ金具とはハトメ穴に取り付ける円形の金具で 取り付けの際には「ハトメ打ち/アイレット打ち」が必要となり 付けたい金具のサイズに応じた打ち具を使用致します。 ハトメ金具を取り付ける際に必要となる工具は以下のようになっております。 No.200 ハトメ抜き12号 : ハトメ打ち No.200 No.300 ハトメ抜き15号 : ハトメ打ち No.300 No.500 ハトメ抜き20号 : ハトメ打ち No.500 No.23 ハトメ抜き30号 : ハトメ打ち No.23 No.25 ハトメ抜き35号 : ハトメ打ち No.25 No.28 ハトメ抜き40号 : ハトメ打ち No.28 No.30 ハトメ抜き50号 : ハトメ打ち No.30 |
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はーまんおーく・れざー【ハーマオーク・レザー】 | ||
ハーマンオークカンパニー社(Hermann Oak Leather Co)は1881年,米国ミズーリ州セントルイスで創業した ミシシッピーの大河のほとりに建つ米国屈指の老舗タンナーである。 そこで作られるハーマンオークレザーは、オークパーク(樫科植物)でゆっくりで鞣すことにより 一般的な牛ヌメ革より硬めの仕上がりで色付けが良いため、カービングに大変適している。 その事はアメリカで古くから馬具やガンホルダーなどの強度が必要とされる製品でも実証されています。 ここからは私的な感想ですが ハーマーンオーク・レザーは、一般的に呼ばれている「サドルレザー(多脂革)」より「タンロー」に近く カービングする際の刻印がしっかりと入り、染色もし易いので 好みはあると思いますが、カービングに最適な皮革だと思います。 エイジングも飴色というよりは深いオレンジになる印象を受けます(※オイル次第で色合いは左右されます) ただ他の皮革に比べ多少高価というのがデメリットではありますが アメリカで培われてきた「本物のサドル・レザー」で拘りの製品を作ってみては如何でしょうか? |
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ばれるすなっぷ【バレルスナップ】 | ||
ウエスタングッズメーカー「FUNNY」製のレバーナスカン。 |
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ばりー・きんぐ【バリー・キング】 | ||
バリー・キング(Barry King)は米国ワイオミング州シェリダン地方にあるレザーツールメーカー。 フラワーカービングのスタイルとして有名な「シェリダンスタイル」を確立させたドン・キングの孫にあたる バリー・キングが製作するレザーツールは世界中のクラフターから高い支持を受けており シェリダンスタイルを知り尽くしたバリー・キングが作るカービング用刻印の鮮明さは 鋳造で作られた製品と比べれば一目瞭然です。 ※因みにマイクタイソンの付き人として有名な「ドン・キング」とは一切関係がないそうです |
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ぴっぐすうぇーど【ピッグスウェード】 | ||
薄いクロム鞣しの豚の起毛革。 当工房では単体では使用せず、基本的に牛皮革と張り合わせて使用しております。 牛皮革の床面に張り合わせることで高級感のある仕上がりになります。 またカラーバリエーションも豊富なのも特徴。 |
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ふぃぎゅあ・かーびんぐ【フィギュア・カービング】 | ||
革の表面に模様を彫り刻む「レザーカービング」 中でも代表的なのが花・植物をモチーフにした「フラワー・カービング」ですが フラワー・カービング以外にも様々なスタイルのカービングがあり その中でも独特な技法なのが「写実的カービング=フィギュア・カービング(Fugere Carving)」です。 フィギュアという言葉は「スケート」や「アニメ等のキャラクターの人形」などに良く使われていていますが 本来は「人の形をしたもの」という意味があります。 レザークラフトでは「フィギュア・カービング=写実的なカービングのスタイル」として使われています。 「写実的=リアル」という解釈なので フィギュア本来の意味である人物以外にも動物や物・風景などもフギュア・カービングのモチーフとなります。 そしてフィギュア・カービングが独特な技法なのは フラワー・カービングで使用する刻印以外に様々なフィギュア・カービング専用刻印を使い カーバー(カービングをする人)の感性でいかに対象物を表現するかが重要になる技法だからです。 なので同じ対象物をカービングしても一人一人表現がまったく違う仕上がりになるのも フラワーカービング以上にフィギュア・カービングの魅力の一つだと思います。 それに加えモデラーのテクニックやカラーリングが仕上がりの重要な要素になるのも特徴です。 デザインから仕上げまでかなり日数を要するので量産品には殆ど見かけることがありませんが ハンドメイドのレザークラフトだからこそ出来るカービング技法の一つであると思います。 |
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ふぃりぐりー・かーびんぐ【フィリグリー・カービング】 | ||
フィリグリー・カービング(Filigree Carving)は透かし彫りとも呼ばれるレザーカービングの技法の一つで カービングしたバックグラウンド(植物の背景となる部分)などを部分的に切り抜き 趣の違う皮革(パイソンや色革等)をインレイ加工して、切り抜いた部分から見せることで 通常のカービングでは得られない立体的な表情に魅せています。 手順としましては、透かし彫りしたい部分にハトメ抜きなどで大まかに穴を開け インダストリアルナイフや細いカッターナイフ等で、周りを傷つけないように十分に注意しながらカット 切り抜いた全てのコバ(切断面)を仕上げます。 フィリグリー・カービングは数あるカービング技法の中でも特に集中力や時間の掛かる技法なので 様々なレザークラフトメーカーの代表作にあたるフラッグシップモデルなどに採用されている事が多いようです。 |
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へり【ヘリ】 | ||
コバ(皮革の側面)の角部。 裁断した皮革はヘリが角になっているので、丸みを付ける為に「ヘリ落とし」という道具を使用します。 ヘリ落としには厚みに応じたサイズがあり、用途によって使い分ける必要があります。 またコバ(皮革の断面)を磨く道具を「ヘリ磨き」と呼びます。 |
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ほっく【ホック】 | ||
ボタン型留め具の総称。 バネホック・ジャンパーホック・マグネットホックなどが一般的に多く使われており コバホックやドイツホック、亀の甲ホックという特殊なデザインのものもあります。 |
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